日本生活環境支援協会

誰にでも日常生活の中にひとつぐらいは好きなことがあるはず。そんな見過しそうな”好きなこと”を極めたスペシャリストであることを認定するのが日本生活環境支援協会です。

カラダにいい砂糖はこれだ!~日本生活環境支援協会トリビア

日本生活環境支援協会のブログへようこそ!

ここでは日本安全食料料理協会の資格にちなんだトリビアをご紹介します。

 

日本生活環境支援協会には和菓子の資格もあります。

 

和菓子に欠かせない材料のひとつ「砂糖」。

 

ひと言で砂糖といっても実にさまざまな種類があるんです。

 

1.上白糖(白砂糖)

日本独自の砂糖で、家庭で最もよく使われています。

 

料理やお菓子、飲み物にもよく合うオールマイティな砂糖です。

 

2.グラニュー糖

上白糖よりも純度が高く、お菓子作りに向いています。

 

クセがなく飲み物にも合います。

 

コーヒーや紅茶にはグラニュー糖がおススメです。

 

3.三温糖

三温糖は上白糖やグラニュー糖を作るときに精製した糖蜜(サトウキビなどから砂糖を作るときに出る副産物)を、カラメル化したものです。

 

煮物や照り焼きなど和食に向いています。

 

茶色いので精製していないミネラル分豊富な砂糖と間違えられることがあるようです。

 

栄養価の面では上白糖やグラニュー糖とあまり変わりません。

 

4.てんさい糖

さとう大根(てんさい)から作られていて、オリゴ糖が含まれているのが特徴です。

 

ミネラル分豊富で健康志向の人にはこの砂糖がおススメです。

 

5.きび砂糖

コクがありミネラル分を含んだ砂糖です。

 

サラサラとした粉末状なのが特徴。

 

6.和三盆

四国の特産「竹糖」というサトウキビの一種から作られています。

 

大変手間のかかる日本の伝統的技法で作られるので、高級和菓子などに使われます。

 

7.黒砂糖(黒糖)

沖縄の特産品で、サトウキビのしぼり汁を精製せずにそのまま煮詰めて作られています。

 

特徴ある風味で、かりんとうや羊かんなどの和菓子に使われることが多いです。

 

8.氷砂糖

ゆっくり時間をかけて砂糖の結晶を大きくしたものです。

 

そのままでも食べられますが、果実酒によく使われます。

 

常温での保存がきくので非常食としてもおススメです。

 

料理やお菓子作りなどで、上手に使い分けたいですね。

 

日本生活環境支援協会には、料理の他にも日常生活に関連した資格がたくさんあります。あなたもトライしてみませんか?