日本生活環境支援協会のブログへようこそ!
ここでは日本生活環境支援協会の資格にちなんだトリビアをご紹介します。
バナナは健康にもダイエットにもいいといわれています。
そこでバナナのちょっと気になる不思議なところと、その効能について簡単に触れてみましょう。
【バナナは木になってない】
もしかしてバナナは木からとれると思ってませんか?
実はバナナはバナナの木になっているんじゃなくて、バナナの「草」になってるんです。
それも1年草なので、1回とったら終わりです。
そして私たちが食べてるバナナに種はありませんよね。
元の野生のバナナにはチョコチップぐらいの種があったそう。
このようなバナナは東南アジアの一部では今も食べられています。
じゃあ種なしで、どうやって次のバナナを作るんでしょう?
バナナをとった後、根元に小さな株が出てきます。
これを「吸芽(きゅうが)」といいます。
これを一つ残して親株を切り取るか、切り離して別の場所に植えて育てるとそこに花が咲きまた実がなるというわけです。
【バナナの効能は?】
○高血圧にいい!
バナナにはカリウムが豊富です。
血圧の上昇を抑えるには、摂り過ぎたナトリウムを体外に出す必要があります。
カリウムはそれを助ける栄養素なんです。
○腸内環境を整える!
バナナには水溶性と不溶性の食物繊維がバランスよく含まれています。
これがビフィズス菌などを増やし、腸内環境を整えてくれます。
また善玉菌のエサになって腸の働きを支える、フラクトオリゴ糖も含まれているんですよ。
○活性酸素を抑える!
抗酸化物質のポリフェノール、βカロテン、ビタミンAなども豊富です。
これで体の酸化を抑え、若々しく元気に!
○代謝をサポート!
体脂肪をため込みやすい食事をしている方にはうれしい、脂肪燃焼を促す必須アミノ酸も含んでいます。
また不足しがちなビタミンB群なども手軽に補えます。
いかがでしたか?
バナナ最強ですね!
でもどんなにカラダにいい食品も食べ過ぎは禁物。
バランスのいい食事を心がけましょう!
日本生活環境支援協会には日常生活に関する資格が豊富です。ぜひチェックしてみてください。