日本生活環境支援協会

誰にでも日常生活の中にひとつぐらいは好きなことがあるはず。そんな見過しそうな”好きなこと”を極めたスペシャリストであることを認定するのが日本生活環境支援協会です。

今が旬のフルーツはどれ?④~日本生活環境支援協会トリビア

そのままでもケーキなどのスウィーツとしてもよく食べられるフルーツ。旬のフルーツはジューシーでおいしいですよね!

 

前回は秋が旬のフルーツをご紹介しました。

 

ここでは冬のフルーツをご覧ください。

 

4.冬が旬のフルーツ

○レモン:10~3月(国産)

レモンのほとんどは輸入物で、その約7割がアメリカからのものです。

 

国産のレモンは農薬や防カビ剤の心配がなく安心して食べられます。

 

青いうちに収穫されたものは「グリーンレモン」と呼ばれます。

 

またレモンとオレンジの交雑種「マイヤーレモン」、ゆずの一種との交雑種「ジャンボレモン」という品種もあります。

 

★レモンを選ぶポイント

・色鮮やか

・形が整っている

・ハリとツヤがある

・皮に弾力がある

・重みがある

 

国産のレモンの収穫量が最も多いのは広島で、全体の6割以上を占めています。

 

○リンゴ:10~1月

品種によっては夏ごろから出回るものもあります。

 

3カ月前後の貯蔵ができるフルーツなので、出回る時期にかなりばらつきがあるようです。

 

★リンゴを選ぶポイント

・お尻まで紅いもの (青リンゴは全体に色むらがないもの)

・大玉よりも中玉

・ずっしりと重いもの

・芳醇な香りがするもの

・枝が干からびていないもの

 

リンゴの収穫量はやはり青森県がトップで、全体の半分以上を占めています。

 

○キウイ:12~4月(国産)

南国のフルーツとして有名なので夏が旬というイメージですよね。

 

でも冬の方が甘みがあるそう。

 

買う時は明るい薄茶色で、まんべんなく産毛があるものを選びましょう。

(品種によっては産毛のないものもあります)

 

握ってみて少しやわらかくなっていれば食べごろ。

 

早く熟させたい時には、リンゴと同じ袋に入れるといいですよ!

 

日本での主な産地は愛媛県、福岡県、和歌山県です。

 

冬は特にビタミンをたくさん摂りたいですよね。

 

冬が旬のフルーツは他の季節に比べると少ないのですが、その中でもキウイが一番ビタミンCの含有量が多いそうです。

 

ぜひ冬のキウイを食べてみてください!