日本生活環境支援協会

誰にでも日常生活の中にひとつぐらいは好きなことがあるはず。そんな見過しそうな”好きなこと”を極めたスペシャリストであることを認定するのが日本生活環境支援協会です。

~日本生活環境支援協会トリビア

日本生活環境支援協会のブログへようこそ!

ここでは日本生活環境支援協会の「ガーデニングアドバイザー」にちなんだトリビアをご紹介します。

 

愛情を込めて育てたお花を、生花で切り花として楽しむのはステキですよね。

 

もう少し長く楽しみたいと思ったときにはどうしていますか?

 

ドライフラワー

 

それとも今話題のプリザーブドフラワー

 

でもこれってどんな違いがあるんでしょうか?

 

ドライフラワーって?】

ドライフラワーは生花を乾燥させたものです。

 

方法は主に4種類。

 

① バンキング法

花を下に向け、吊るして乾燥させます。

 

② シリカゲル法

バンキング法では全体を乾燥させますが、シリカゲル法ではシリカゲルを使って花の部分を乾燥させます。

 

より生花に近いドライフラワーができます。

 

③ ドライインウォーター法

少量の水に浸けて乾燥させます。

 

④ グリセリン

水の代わりにグリセリンを花に吸収させて、ドライフラワーにします。

 

ナチュラルな雰囲気にしたい場合は、ドライフラワーがおすすめです。

 

デメリットはカビ、虫などに注意が必要で、保存できる期間が短いことです。

 

ドライフラワーの用途は主にお部屋のインテリアや、店頭でのディスプレイ小物などです。

 

プリザーブドフラワーって?】

プリザーブドフラワーには、ドライフラワーに比べてその工程が多くなります。

 

専用の液で脱水、脱色をした後、着色させてから乾燥させます。

 

また新鮮な花を使うことが必要です。

 

プリザーブドフラワーの大きな特徴は、生花にはない色が出せること。

 

ドライフラワーとは違って、みずみずしく生花と変わらないように見えます。

 

そして保存できる期間が短くとも1~2年、状態や環境がよければ数年もちます。

 

デメリットは水分や湿気に注意が必要なこと。

 

プリザーブドフラワーの用途は主にプレゼントです。

 

もちろんお部屋のステキなインテリアにもなりますよ。

 

次にガーデニングで好きなお花が咲いたら、ドライフラワープリザーブドフラワーにしてみてはいかがでしょう?