日本生活環境支援協会のブログへようこそ!
ここでは日本生活環境支援協会の資格にちなんだトリビアをご紹介します。
カルシウム豊富な牛乳を、毎日飲んでいる人は多いのではないでしょうか?
学校の給食にも毎回出ますよね。
そうそう、牛乳が給食に出されるのは法律で決まっているからだって知ってましたか?
今回はそんな牛乳に関するトリビアをお届けします!
牛乳トリビア① 牛乳にも旬がある?
野菜などのような「旬」とはちょっと違いますが、牛乳にもわずかながら味が違う時期があるそうです。
味が濃く感じられるのは冬(旬)で、薄く感じられるのは夏です。
これは牛が食べる干し草の量によるもの。
冬は草が枯れるので、繊維質の多い干し草を牛がたくさん食べて脂肪分が増えます。
逆に夏は繊維質が少ない青い草を食べるので、脂肪分が減るのだそうです。
牛乳トリビア② キャップのビニールの色の違いは?
ビン入りの牛乳には、キャップの上にビニールがついていますよね?
ほとんどは紫色だけど、中にはピンク色のものも。
この違いは紫色が「生乳100%」、ピンク色は「加工乳」です。
牛乳トリビア③ 牛乳パックの屋根の部分が欠けているのは?
牛乳パックはよく見ると上の部分にかけたところ(切欠き)があります。
これは目が不自由な人たちが、生乳100%の牛乳を探せるようにするためにつけられました。
同じ紙パックでもジュースを始め、コーヒー牛乳やフルーツ牛乳など加工乳や乳飲料にもついていません。
牛乳トリビア④ 牛乳パックの数字の意味は?
牛乳のパッケージを見ると、「3.6」などの数字を見かけることがありますよね。
これはその牛乳に含まれている乳脂肪分のことです。
乳脂肪分3%以上、脂肪分以外の固形分8%以上を含むものが「牛乳」と呼ばれます。
「特濃」と書かれたものがありますが、これは「加工乳」で普通の牛乳にクリームやバターを加えたもので本来の”牛乳”ではありません。
本当においしい牛乳は、乳脂肪3~3.6%のものだとされています。
今度牛乳を買う時、飲む時はこのトリビアを思い出してみてくださいね!