猫の留守番は基本的には1泊までが望ましいとされています。これはあくまで成猫の場合であり、また個々の性格にもよります。猫にストレスや不安を与えすぎないように、しっかり配慮してあげることが大切です。
ここでは猫に留守番させる時の注意点についてご紹介します。
1.危険なものは届かない位置へ
猫にとって危険なものは、戸棚や引き出しなど簡単には取り出せない場所に移動しましょう。
猫は飛び移ったり、人がいない中ではいつもと違った行動をすることもあります。普段大丈夫だからといって過信せず、しっかりと家の中の様子を点検する必要があります。
2.戸締りをしっかっりする
当然のことですが、猫を留守番させるときには戸締りを確認しましょう。
人が出入りできないような窓でも、猫なら外に出てしまう危険があります。いつも家にいる猫の場合、誤って外に出てしまって帰ってこられなくなることもあります。
小さな窓でも戸締りには十分気をつけてください。
3.分離不安がある猫には少しずつ慣れさせる
分離不安のある猫には、短い外出から少しずつ慣れさせたうえで留守番させます。
飼い主と離れて過ごすことに慣れてくれば、1泊程度なら留守番できる可能性があります。
4.部屋の室温
部屋は適切な温度にするように注意しましょう。
ストーブは危険なので、エアコンがおすすめです。その場合もリモコンは猫が触れないところにしまっておきます。
冬は毛布や布団の準備も忘れないようにしてください。
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