「趣味を仕事にしたい」。誰もが一度は夢見る仕事の理想的な形です。ハンドメイド好きな方は、ハンドメイド作家として生計を立てることを最終的な目標にしている方も多いでしょう。
ただハンドメイド作家になった時にも、メリットデメリットはあります。
1.ハンドメイド作家のメリット
① 自宅で作業ができる
在宅で製作、販売まで全てを行うことが可能です。
通勤の必要がなく、小さなお子さんがいる方にも都合のいい働き方といえます。
② 特別な店舗は不要
販売方法にインターネット、イベント、委託販売の方法があるハンドメイドの仕事なら、特別に店舗を構える必要はありません。
ただしその分インターネットサイトでは販売手数料が、イベントではブース出展料などが、委託販売では委託料や場所代がかかります。
③ 自由に仕事ができる
出退勤時間がなく自分の都合のいい時間に仕事ができる、あるいは価格設定も自分で決められるという自由さがあります。
仕事自体に決まったルールがなく、自分の計画通りに仕事を進められます。
2.ハンドメイド作家のデメリット
① 売れれば売れるほど多忙になる
「うれしい悲鳴」と言わざるを得ませんが、想像以上に作品が売れれば非常に多忙になります。
また製作以外にも梱包や発送も自分でしなければならないため、夜中まで作業に当たらなくてはならないといった事態も考えられます。
② 価格設定が難しい
価格設定の基本は「利益を出すこと」「価格相場を把握して設定すること」です。
作品が売れないからと言って価格を下げすぎるのは禁物。売り上げが材料代や手数料、発送代金、梱包資材費などの経費を下回ってしまうと、売れれば売れるほど赤字になってしまいます。
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