犬だけではなく、猫も分離不安症になることがあります。これには飼い主が好きだからということ以外にも原因があります。
1.留守番に慣れていない
猫は寝て過ごすことが多いので、本来は留守番が得意な傾向にあります。留守番の時間を少しずつ長くするなど、猫に負担がかからないように慣れさせていきましょう。
2.ライフスタイルの変化
引っ越しや家族の死別があると、猫は不安を感じやすくなります。また家族が増えるなど環境の変化があると慣れるのに時間がかかります。
3.在宅時に飼い主が猫を構いすぎる
飼い主が構いすぎると在宅時と不在時の落差がありすぎて、猫は飼い主の不在に寂しさを感じてしまいます。
4.留守番中に恐怖体験をした
留守番の間に雷や工事の大きな音、あるいは地震にあったりすると、その後留守番が苦手になることがあります。
5.猫が高齢になった
猫は高齢になると不安傾向が高まるといわれています。若い時は問題なく留守番ができたのに年齢とともに分離不安症になることもあります。
猫のもともとの性格を考慮しつつ、年齢による変化もきちんと把握していくことが必要です。
6.分離不安症を予防するには
分離不安症を予防するためには、日ごろから猫とある程度の距離を保ちましょう。
また猫が「留守番は怖くない」と思えるように、少しずつ慣れさせていくことも必要です。
そして後追いやなくのををやめたら、大げさに褒めてあげましょう。
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