飼い主と愛犬の主従関係や守るべきルールをはっきりさせておくことは、犬を大切にすることでもあります。そんな時とても役にたつのが「コマンド」です。
ここではコマンドの種類についてご紹介します。
1.アイコンタクト
犬のしつけの基本になるのが「アイコンタクト」です。アイコンタクトは名前を読んだら、飼い主の目を見つめるということ。
そのためにはまず犬に自分の名前を覚えさせます。更に名前を呼んだらおやつなどで視線を誘導、飼い主と目が合うように導きましょう。
2.「待て」
「待て」を覚えさせるためには、おやつをOKが出るまで食べさせないようにすると自然に身につきます。
短時間から始め、徐々に時間を延ばしていきましょう。
3.「お座り」
最初に教えるときは犬のお尻を押して座らせ褒めてあげます。またおやつなどで視線を犬の後ろに誘導すると自然にお尻が下がるので、そのタイミングでほめてあげてもOK。
「待て」と「お座り」は散歩のときに重要です。
4.「伏せ」
トラブル防止に役立つのが「伏せ」です。
お座りの姿勢からおやつで床に視線を誘導すると、自然に伏せの姿勢に誘導できます。
5.「取って来い」
おもちゃなどを投げて、犬がおもちゃをくわえたらリードを引いて犬を呼び戻し、おやつを与えます。
この時無理やりおやつを取り上げないのがポイントです。
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