犬のひげには大事な役割があるので、カットするかどうかは慎重に考えたほうがいいでしょう。
ここでは犬のひげのカット方法についてご紹介します。
1.犬のひげの役割とカットする理由
犬のひげの役割のひとつは周りの様子を察知することです。特に高齢犬になると弱った鼻や目の代わりにひげが大事な感覚器官になるのです。
そしてもうひとつは平衡感覚を保つためにあります。
ではなぜカットするのか?その理由は見た目や美容といった人間の好みによるものです。そのため無理に切る必要はありません。
2.犬のひげのカット方法
・できるだけ小さいハサミを使う
飼い主がカットする場合はできるだけ小さいハサミを使うようにしましょう。
大きなハサミを使うと、犬が動いたときに危険です。また的確にひげをカットできるように手にフィットしたハサミを使ってください。
・顔を安定させる
カットしている時に犬の顔が安定するように、両手で顔を支えましょう。
犬が嫌がっている時は、無理にカットしないほうが無難です。
・ひげの根元の部分は避ける
ひげの根もとの皮膚が盛り上がった部分は避けるようにしましょう。できるだけ根元に近いところをカットするようにしてください。
・慣れていない犬はトリマーに任せる
ハサミに慣れていない犬は無理せずプロのトリマーに任せましょう。
犬のひげはカットしてもしなくても大丈夫です。特に高齢犬はカット自体を控えたほうがいいでしょう。
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・犬の毛が長くノミやダニがつきやすいし、不衛生になりやすいので、まめに自分でカットできるようになって今は安心です。
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