スポーツトレーナーとして活躍できる場所には、スポーツクラブを始め、トレーニングジム、フィットネスクラブ、病院、整骨院、介護・福祉施設などがあります。
このような場で働くために必須の資格はありませんが、お客様の体に直接触れたりアドバイスするため、専門知識や経験がなければ難しい仕事といっていいでしょう。
1.大学・専門学校で基礎知識を学ぶ
まず専門の大学や専門学校で基礎知識を学びましょう。
独学は以下のような理由でお勧めできません。
・専門的な内容のため独学では限界がある
・専門の大学や専門学校に在学している、または卒業した者のみが受験できる資格がある
・就職が難しい
費用は掛かりますが、プロの講師から直接教わり、実践的なカリキュラムをこなしたほうが、将来スポーツトレーナーとしての活躍が期待できます。
2.筋トレ資格・スポーツトレーナー資格を取得する
専門の大学や専門学校の在学中に、できるだけ「筋トレ資格」「スポーツトレーナー資格」を取得することをおすすめします。
というのもこれらの資格によって、体の構造と筋トレが体に与える影響について理解し、指導できるレベルにあることが証明されるからです。
そのため資格取得は就職に有利であり、お客様からも信頼を得やすくなります。
3.就職
専門の大学や専門学校で必要なカリキュラムを修了し、卒業したら就職します。
アルバイトとしてスポーツクラブを転々としながら経験を積む方や、整骨院や介護施設で働く人もいます。
スポーツトレーナーの知識や経験はさまざまな現場で重宝されるため、その後独立するという選択肢もあります。
《トレーニングサポーター資格の口コミ》
トレーニングサポーターは、トレーニングの道具の使い方、トレーニングに適した食事、プロテインの選び方、ストレッチなどについての筋トレの基礎知識があることが証明される資格です。
ここでこの資格を持つ人たちの口コミを見てみましょう。
・スポーツトレーナーとして、トレーニングしに来る人たちそれぞれに合った適切なアドバイスができるようになりました。
・自分のできること、好きなことを仕事にしたくて資格を取りました。地域の方の健康促進のため、筋トレ教室を開きます。
・健康のため、効率的なダイエットと、目的に合わせた筋トレができるようになりました。