羊毛フェルトの扱い方に初心者のうちは戸惑うことも多いですね。あらかじめ原因を知っておけば、失敗を未然に防ぐことにつながります。
ここでは羊毛フェルトによくある失敗と、その原因についてご紹介します。
1.なかなかまとまらない
羊毛フェルトがなかなかまとまらない…よくありますよね。言い換えればこれはフェルト化しない、ということになります。
この原因としては刺す回数や力が足りないことが考えられます。全体を固定するためにはニードルでしっかり羊毛フェルトを刺すことが大切です。刺し方が足りないと全体がまとまりません。
他に考えられる理由としては芯が柔らかすぎることです。芯材は安定感があるものを使うようにしましょう。
2.表面は硬いのに中が柔らかい
この場合はニードルの刺し込み方が浅いことが考えられます。
ニードルを深く刺すようにすることで、中を固定する必要があります。
3.硬くなってしまった…
柔らかくなってしまうという一方、硬くなってしまうというのありがちな失敗です。
硬くなってしまう原因は、ニードルの刺し過ぎの可能性が高いでしょう。またその場合、針の刺し跡が残ってしまうという失敗にもつながりやすくなります。
4.長くなってしまった…
長くなってしまう場合の多くの原因は、固定の仕方や押さえ方。
本体をしっかりと固定するようにして、きれいな形を保ちながら作業しましょう。
5.丸くするつもりだったのに…
丸くするつもりだったのに四角や円錐状になるなど、イメージどおりの形にならないこと、よくありますよね。
こんな時は同じところばかり刺していることが多いので、全体のバランスを見ながら刺していくようにしましょう。
《羊毛フェルトアドバイザー資格の口コミ》
羊毛フェルトアドバイザーは、ニードルフェルトに必要な基礎知識だけではなく、さまざまなニードルフェルトの制作知識、レシピを習得し、適切にアドバイスができることが証明される資格です。
ここでこの資格を取得した人たちの口コミをご紹介しますね。
・ワークショップを開き、ニードルフェルトの楽しさを広めていきたいです。1つ1つの作品を作るスピードアップも目標です。
・作業に没頭できる時間がとても楽しみです。ふわふわの羊毛に触っているだけでも癒されます。
・最初は自分の部屋に飾るだけでしたが、だんだん上達してきたのでハンドメイドサイトで販売を考えています。