「編み物が好き」という人の中には、仕事にしたいと思っている人も多いのではないでしょうか。編み物を仕事にする方法はいくつかありますが、講師を目指す人も少なくありません。仕事にするなら一番気になるのはその収入ですよね。
1.編み物講師の活動の場所
・自分で教室を開く
講師になるなら、最終的には自分の教室を開きたいですよね。自分のスタイルを教室にそのまま反映させ、自由に講習を進められるのはうれしいものです。
ただし集客や運営は自分自身でおこなわなければなりません。十分な準備が必要となるでしょう。
・カルチャーセンターで教える
単発の講師ではありますが、多くの人に編み物を教えられます。講師として経験を積むためにはいい働き方といえます。
・手芸店で教える
手芸店では、定期的にさまざまな手芸の方法についてレクチャーを行っている場合があります。手芸好きの多くの人に編み物を教えられるいい機会です。
2.編み物講師の収入は?
・年間数十万円
一般的には年収数十万円であることが多く、兼業している人が大半です。ただ全く違う仕事ではなく、編み物に関連する仕事、例えばニッターをしながら講師をするというスタイルなら編み物での収入は増やせます。
・教える場所や生徒数で幅がある
編み物講師の収入は、教える場所や生徒の数で大きく違ってきます。前述のような収入の目安を下回る人もいれば、上回る人もいます。
自分がどの程度働けるのかも考慮して、収入をイメージしてみましょう。
・自分で教室を開いた方が率がいい
自分自身で受講料を決められるので、教室を開いた方が収入面の調整はしやすいといえるでしょう。運営面などで大変なことも多い分、いい結果が得られるチャンスもあります。
《編み物マイスター資格の口コミ》
編み物マイスターは、編み物の種類やそれぞれに必要な基礎知識とメンテナンス方法、編み物作品の取り扱い方法などの知識があることが証明される資格です。
ここでこの資格を取得した人たちの口コミをご紹介します。
・ひとつの作品を仕上げた時の達成感は何とも言えません。
・基本知識を得られ、友人や家族にプレゼントできるようになりました。将来は編み物を仕事として続けられたらと思っています。
・小さな編み物教室をしているので肩書きとして取りました。生徒さんたちからの信頼度が上がり、集客につながってきています。