刺繍図案は基本からレベルの高いものまで、本はもちろん、インターネットでも無料でダウンロードできるのでぜひ利用したいですよね。
刺繡図案を写すときにはいろいろな道具を使います。ここでご紹介するのは、きれいに写すために準備しておきたい道具ばかりです。
1.基本的な道具
・トレーシングペーパー
本やテキストに掲載されている刺繍図案を写すために使います。本などにトレーシングペーパーを置いた時、マスキングテープで留めると作業がしやすいですよ。
・手芸用複写紙
手芸用複写紙は図案と布の間に挟んで使用します。カラーバリエーション豊富なので、布に対して目立ちやすい色を選ぶと刺繍の作業もしやすくなります。
写した線が水に消えるタイプを選べば、完成後の処理が簡単です。
尚、片面用と両面用がありますが、刺繍に使用する場合は片面用でも差し支えありません。
・セロファン
トレーシングペーパーで刺繍図案を写すときに、セロファンがペーパーが敗れるのを防いでくれます。
・トレーサー
図案をなぞる時に使います。インクが出なくなったボールペンでも代用できます。
できるだけ先が細いものを選んだほうが、細かい部分まで正確に写せるので便利です。
2.あると便利な道具
・印付けペン
どんなに丁寧に図案を写しても、布に線が出なかったり写し忘れることはあります。そんな時、布用の印付けペンがあれば書き足せます。水で消えるものや時間が経つと消えるものもあります。
この場合フリーハンドで書くことになるので、より慎重に作業しましょう。
・マスキングテープ
布とトレーシングペーパーがずれないように固定できて便利です。まち針でも代用可能ですが、マスキングテープの方がしっかり固定できます。
《刺繡アドバイザー資格の口コミ》
刺繡アドバイザーは、フランス刺繍、ビーズ刺繡、リボン刺繍、クロスステッチ、刺し子などの刺繍の種類の知識をもち、実際の刺し方も理解している人に与えられる資格です。
ここで刺繡アドバイザーの資格を持っている人たちの口コミを見てみましょう。
・刺繍のバリエーションが身について、資格を取ったことが自信につながりました。
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・刺繍の作品をフリマアプリやハンドメイドマーケットに出品し、副業にしています。肩書にもなるので取ってよかったです。