スーパーフードとは有効成分を多く含み、低カロリーな食品のことを指します。初めて「スーパーフード」という言葉が使われるようになったのは1980年ごろで、アメリカやカナダでのことだというのが一般的な説です。
ここでは主なスーパーフードの種類とその特徴についてご紹介しましょう。
1.アサイー
アサイーはブラジル原産で、高い抗酸化作用を持つためアンチエイジングに高い効果を発揮します。そして牛乳の倍程度のカルシウムが含まれ、疲労回復効果も期待できます。
色は鮮やかですが、味わいに特徴はありません。その分誰でも食べやすいスーパーフードだといえるでしょう。
2.スピルリナ
スピルリナは世界最古の植物だといわれています。
その特徴は非常に豊富なタンパク質やビタミン、ミネラルを含んでいることです。血液の浄化や腸のデトックスなど、さまざまな効果が期待できます。また髪や肌にも良い効果があるといわれています。
日本では食材としてよりも、粉末やタブレットにして摂取するのが一般的です。
3.マカ
マカは鉄分やカルシウムを豊富に含んでいるので、冷え性の改善、ホルモンバランスを整えるなどの効果を持っています。
甘みがあるため煮込み料理やデザートなどに用いられますが、日本ではサプリメントとして摂取することが多いようです。
4.クコの実
薬膳などに使われることが多いスーパーフードで、中国産の植物です。
ビタミンやミネラル、タンパク質などを豊富に含み、滋養強壮や免疫力アップ、眼精疲労、血圧のコントロールなど、多くの効果があるといわれています。
スーパーフードとしての効果を期待するなら、オーガニックおーがにっのものを購入するのがおすすめです。
5.カカオ
チョコレートやココアの原料としてよく知られているカカオも、立派なスーパーフードです。
苦み成分のテオブロミンには集中力を高める効果や、リラックス効果があるといわれています。またフェニルエチルアミンも含まれ、高揚感をもたらす効果があります。
《スーパーフードソムリエ資格の口コミ》
スーパーフードソムリエは、そんな効果を得るために具体的に何をどの程度食べればいいかなど、スーパーフードの取り入れ方の知識を持っている人に与えられる資格です。
この資格を取得した人たちの口コミを見てみましょう。
・栄養価の高いスーパーフードの種類や摂取時のポイントがわかりました。
・一人暮らしでの不足しがちな栄養を、スーパーフードで摂れるようになってよかったです。
・肌荒れや便秘、疲れなど、日常で何を目的にするかによって選ぶスーパーフードの違いを理解できました。