着物の資格を取得すると、着物の種類や各部の名称、自分で着付けできる方法、コーディネートの極意などが学べます。着物の資格には「着付け技能士」のような実務経験が必要な国家資格もありますが、ここでは初めて着物に触れる方が楽しく学べる資格をご紹介しましょう。
1.着物マイスター(日本生活環境支援協会)
着物マイスターは着物の歴史、種類、着物に合う小物やメイク方法など、着物に関する最低限の知識を身につけていることが証明される資格です。
一度も着物を着たことがなく、外国人に着物の知識を疲労したい人におすすめです。
2.着付け方インストラクター(日本インストラクター技術協会)
着付け方インストラクターは、天候や場所にふさわしい着物の着方や着付け方を理解していることが証明される資格です。
一度も着物を着たことがないけれど、自分で着たり着付けたりしたい人におすすめです。
3.着物免許・着物国際免許(ハクビ京都きもの学院)
着物免許・着物国際免許は、ハクビ京都きもの学院が主催する講座で取得できる資格です。
着物のプロが一人ひとりに着物の着方や着付け方を指導。最終的には着付け師としてグローバルに活躍したり、着物の教授として指導できるレベルを目指せます。
4.きもの文化検定(一般社団法人全日本きもの振興会)
きもの文化検定は着物の歴史や文化など、着物に関する知識を深く理解したことが証明される資格です。
着物に対する見方が変わり、着物を楽しめるようになります。着物の歴史に興味がある方におすすめです。
「自分で着物を着られるようになりたい」「人に着付けしてみたい」と思っている方、資格を取得すればその夢が叶えられますよ!
《着物マイスター資格の口コミ》
着物マイスターは、着物の歴史や種類、たたみ方やお手入れ方法、帯の種類や結び方など着物に関するあらゆる知識を持っていることが証明される資格です。
ここでこの資格を取得した人たちの口コミをご紹介しましょう。
・着物の着付け方はもちろん、着物を着た時の立ち居振る舞いまで身につきました。
・日本の伝統文化を伝える講師活動に、この資格で学んだことを役立てています。
・着物の四季折々の柄や素材を楽しんでいます。日本人に生まれてよかったと思うようになりました。