従来のカウンセリングは、カウンセラーと相談者が対面して行われるのが一般的でした。しかし近年、インターネット環境を利用してカウンセリングを行う、ネットカウンセリングの需要が増えています。これは「実際に対面するよりも気軽に相談できる」という人も多く、注目を集めているカウンセリング方法です。
ネットカウンセリングには、さまざまなネットツールを使ったカウンセリングがあります。
ここではネットカウンセリングの種類についてご紹介します。
1.メールカウンセリング
メールのやり取りによって、文字だけでカウンセリングを行う方法です。
会話のようにリアルタイムで相談が進行するものではありませんが、自分のペースで文章を考えられます。
また時間が経った後でもカウンセリング内容を読み返すことができるのも特徴です。
2.チャットカウンセリング
メールと同じように文字での相談になりますが、チャットなので会話のようなテンポでメッセージを送りあうことができます。リアルでやり取りできるという点が大きな違いと言えるでしょう。
一文はメールよりも短く、実際の会話のような形でカウンセリングを受けられます。
3.ビデオカウンセリング
ビデオ通話アプリなどを利用したビデオカウンセリングは、対面カウンセリングのようにカウンセラーの顔を見ながらカウンセリングを受けられます。
最近はテレワークなどの影響で、ビデオ通話アプリを利用する人も増えてきました。そのためビデオカウンセリングの利用者は、今後ますます増えていくとみられています。
4.オンライン通話カウンセリング
ネットカウンセリングが普及する前から、電話によるカウンセリングは一般的でした。
オンライン通話カウンセリングは声だけでやり取りするため、相手の顔が見えません。しかしその中でも会話のスピードやニュアンスなどから、文字だけのカウンセリングよりも多くの情報を伝えられます。
《家族心理カウンセラー資格の口コミ》
家族心理カウンセラーは、家族の抱える個々の家庭での問題について正しい知識をもち、かつアドバイスできる能力を持っていることが証明される資格です。
ここでこの資格を取った人たちの口コミをご紹介しましましょう。
・家族の問題はカウンセリングを行っている中でも最も多い悩みなので、専門の知識が得られてよかったと思っています。
・資格は得られたのでこれから知識を基に経験を積み重ね、そのケーススタディをストックすることでより優れたカウンセリングができるようになりたいと思っています。
・心理学には以前から興味があり、人の相談に乗ることも多かったので、ゆくゆくはスキルマーケットでネットカウンセリングをするのが目標です。