犬は言葉を話せませんが、非常に感情豊かな動物です。その気持ちはさまざまなボディランゲージにあらわれます。でもその意味は人間とは全く違うもの。例えば叱られている時によそ見をすることは人間にとっては不真面目な態度ですが、犬は緊張しているときによそ見をすることが多いものです。そんな時よそ見をしたからといってまた叱ってしまうと、犬は恐怖を感じてしまうのです。
ここでは犬の代表的なしぐさとその心理状態についてご紹介します。この意味を知っておけば犬の考えがわかるようになりますよ。
1.甘嚙み
特に子犬に多いのが「甘噛み」です。
甘噛みをするのは遊んでいる時で、相手を脅かそうとか威嚇しようとしているわけではありません。遊んでいることがただ楽しいのです。
ただし子犬の頃は力のコントロールができません。そのためどのぐらい強くかんだらいいのかわからないものです。もし噛み具合が強いようなら、タイミングよく注意しましょう。
また甘噛みの回数が多い場合にも注意が必要です。この場合は不安を感じていたり、自分が優位に立っていることを示そうとしている可能性があります。
2.お腹を見せる
犬がお腹を見せているのは、相手に服従し、相手がリーダーであることを認めている証拠です。
犬にとってお腹は急所のひとつ。そのため犬はできるだけお腹を隠す姿勢をとります。そんなお腹を見せているということは、相手を信頼しているということなのです。
またお腹をなでてほしいと思っていることもありますが、これも犬が相手を信頼しているからこそなのです。
3.飼い主の顔をなめる
犬が飼い主の顔をなめるのは愛情を表しています。特に子犬の場合、母犬に甘える時に顔や口の周りをなめる行動をしますが、相手が飼い主の場合でもそれは同じです。また信頼や服従の証でもあります。
そして飼い主の顔をなめるのは、「お腹がすいた」「おやつがほしい」と訴えていることもあります。
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