ハンドメイドで人気のある羊毛フェルト。その材料である羊毛は保管の仕方を間違えるとすぐに劣化してしまいます。
ここでは羊毛の保管方法についてご紹介します。
1.羊毛の性質と劣化
・日光や湿度の影響を受けやすい
羊毛フェルトは、日光や湿度などの自然に発生する環境の変化に大きな影響を受けます。保管方法に気を配ることで、長く羊毛フェルトの作品を楽しめます。
・からまりやすい
羊毛は細かい繊維という性質上、保管に注意しないと絡まってしまいます。
・保存方法に注意が必要
このように羊毛フェルトはデリケートな性質を持っているため、保存方法に注意しないと変色したりにおいがつくことがあります。また場合によっては虫が湧いてしまうこともあるため、十分な配慮を必要とします。
2.羊毛の保存の仕方
・湿気吸収を避ける
湿気を吸収しにくい環境にしておくには、ジッパー付きの袋やケースに入れて密封すると効果的です。こうしておけば例え室内や保管場所の湿度が変化しても、羊毛が湿気を吸収することはありません。小分けしておくことで羊毛フェルトの整理整頓にも役立ちます。
・虫を防ぐ
羊毛フェルトは天然素材なので、放っておくと虫がわくこともあります。虫がつかないようにするためには、衣類用の防虫剤を使用するのがおすすめです。
・からまりあうことを防止する
羊毛フェルト同士を保存するときには、からまりあうことにも注意が必要です。特に種類や色の違う羊毛をいっしょに保管するとからまりやすくなります。そのため種類別、色別に保管するのがいいでしょう。個別に袋に保管しておけば湿気を防ぐことにもなります。
《羊毛フェルトアドバイザー資格の口コミ》
羊毛フェルトアドバイザーは、ニードルフェルトに必要な基礎知識だけではなく、さまざまなニードルフェルトの制作知識、レシピを習得し、適切にアドバイスができることが証明される資格です。
ここでこの資格を取得した人たちの口コミをご紹介しましょう。
・キャリアアップのために必要となる資格をとり、自分の作品に自信が持てるようになりました。
・何より作業に没頭できるのが一番の楽しみです。慣れてきたらバッグに挑戦したいです。
・ワークショップを開き、ニードルフェルトの楽しさを広めていきたいです。1つ1つの作品を作るスピードアップも目標です。