美しく生けられたお花。生花は傷みやすいものですが、できるだけ長く楽しみたいですよね。ここでは生け花を長持ちさせる方法についてご紹介します。
1.水切り
水切りとは、花を切る前に根元を水に浸けて、しっかり水に馴染ませてから水中で茎を切り落とす方法です。こうすることで茎の中に空気が入らず、花が長持ちします。
また水切りした花は水を吸い上げやすくなっているため、とても元気な状態になるのです。水切り後はできるだけ空気に触れないようにして、バケツの水などに付けておきましょう。
2.水揚げ剤や活力剤を使う
植物はその状態や環境によって、どうしても早く元気がなくなってしまうことがあります。こんな時便利なのが水揚げ剤や活力剤です。これらを使うことで花が長持ちします。
3.水替え
水替えは植物を長持ちさせるための基本中の基本です。見た目がきれいだからといって油断していると、アッという間に水が濁ってしおれてしまうこともあります。
特に気温の高い夏場は毎日水替えが必要です。冬場でも三日程度で水替えを行いましょう。
4.直射日光、高温を避ける
根のついた植物にとって日光は欠かせないものですが、一旦切ってしまった花にとって直射日光は大敵で、寿命を縮めてしまう原因になります。また乾燥を防ぐために風の当たる場所も避けましょう。更に高温の状態が続くと、それにつれて水の状態も悪くなりやすくなるので注意が必要です。
《華道アドバイザー資格の口コミ》
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