ガーデニングをしている人の憧れの庭と言えばイングリッシュガーデンですよね。イングリッシュガーデンは自然に近い庭作りのことで、初心者でもできる方法です。趣旨を理解すれば、自由で気取らない、おしゃれなガーデニングを楽しめますよ。
1.イングリッシュガーデンとは?
ヨーロッパ風の庭作りは大きく分けて「イタリア様式」「フランス様式」「イギリス様式」の3つです。イタリアやフランスのように建築物などを含んだ庭とは違い、自然本来の姿を大切にしているのがイギリス様式のイングリッシュガーデンです。
イングリッシュガーデンでは自然の美しさを重視して、花の色やサイズを統一せず、野原に咲いているような自然なイメージを目指しています。
そのためイングリッシュガーデンは自然の中に身を置くような感覚を味わえるだけでなく、庭の中の散策も楽しめます。
2.イングリッシュガーデンの基本的な作り方
・色選び
イングリッシュガーデンでは、あえてさまざまな色を取り入れると自然な印象になります。しかし適当な色を好き勝手に混ぜてしまっては、ただ雑多な印象にしかなりません。
意識したいのはその庭のテーマ。華やかな印象なら赤やピンク。さわやかな雰囲気にしたいなら水色や白を選ぶといいでしょう。
色選びが難しいと思うなら、同系色のグラデーションにするとまとまり感ある庭になります。
・自然な配置
自然な印象を重視するイングリッシュガーデンでは、あまり規則正しく植物を並べるべきではありませんが、それを強く感じさせない程度にきれいに並べることは必要です。
そこでイングリッシュガーデンで取り入れているのが「ボーダーガーデン」という方法。これは植物を手前から奥に向かって高くしていく方法です。
・小物は自然素材を利用する
イングリッシュガーデンで小物を利用する場合は、なるべく自然に近い素材のものを使います。
ベンチやテーブルはプラスチック素材を避け、木製のものを選ぶようにしましょう。またレンガを利用するのはイングリッシュガーデンでは定番です。
《ガーデニングアドバイザー資格の口コミ》
ガーデニングアドバイザーは、基本的なガーデニングの知識、技術、技能を持っていることが証明される資格です。
ここでこの資格を取った人たちの口コミをご紹介しましょう。
・子育てがひと段落したので、これからガーデニングを本格的に楽しもうと思っています。
・庭での動線も考えられるようになり、効率的なガーデニングに改善できました。
・ルーフガーデンの知識も身について、屋上のスペースを活かせるようになってうれしいです。