日本生活環境支援協会

誰にでも日常生活の中にひとつぐらいは好きなことがあるはず。そんな見過しそうな”好きなこと”を極めたスペシャリストであることを認定するのが日本生活環境支援協会です。

和干菓子の種類《和菓子パティシエ資格の口コミ》

和干菓子とは水分の少ない和菓子の総称で、乾菓子とも書かれます。干菓子は昔から長期保存食として作られてきました。さまざまな製造方法があり、それによって同じ原料でも違ったお菓子になります。

1.打菓子(うちがし)

みじん粉や粟粉、きな粉などの粉類と砂糖に、固めるためのシロップを揉み混ぜます。それを木型に詰めて、形を作り、打ち出し、蒸気を使って固めた後に乾燥させて仕上げます。

落雁や懐中汁粉などがこれにあたります。

2.押し菓子

練り飴など菓子の副材料を配合し、羊羹船、とい船などの型に崩れない程度に押し付けて成型します。打菓子よりも水分が多く、くちどけが柔らかいのが特徴です。

3.掛け菓子

炒った豆や小麦粉で焼いた生地、飴玉、粟などの周りに、シロップやチョコレートをかけたものです。

埼玉の名産「五家宝」、おこし、ひなあられの他、サツマイモにグラニュー糖をかけたものもあります。

4.焼き菓子

せんべいも焼き菓子のひとつですが、国内には米以外のものを原料にした焼き菓子がたくさんあります。エビせんべいやタコせんべい、小麦を使った卵ボーロや小麦せんべいも焼き菓子です。

5.あめ菓子

金平糖、飴玉、タンキリ飴、黄金糖、金太郎飴、千歳あめ、べっ甲飴など、日本には昔から食べられているあめ菓子がたくさんあります。

6.揚げ菓子

揚げ菓子と言えば、かりんとう、イモケンピなどが挙げられます。また揚げた米菓子、あられも揚げ菓子のひとつです。

7.豆菓子

大豆や小豆、五色豆などをさまざまな形で、お菓子として長期保存を可能にしたものです。炒り豆の代表的なものは節分に使う大豆を炒ったものですよね。また炒った落花生に砂糖、抹茶、ゴマをまぶした「おのろけ豆」と呼ばれるお菓子もあります。

8.米菓子

米を原料としたお菓子を米菓と呼びます。せんべいを始めとし、あられ、おかき、起こしといったものもあります。

《和菓子パティシエ資格の口コミ》

和菓子パティシエは、和菓子に関する幅広い知識を身につけているだけではなく、日本各地の郷土和菓子についての知識も持ち合わせていることが証明される資格です。

和菓子パティシエの資格を取得した人たちの口コミを見てみましょう。

・自然由来の食材を使ったヘルシーな和菓子を、子供に作ってあげられるようになりたいと思います。

・お抹茶に合うお菓子を自分なりに作れるようになって、教室に持っていくと喜ばれます。

・洋菓子よりも和菓子の方がずっと健康的な食べ物だと知り改めて日本のお菓子を見直しました。

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