日本生活環境支援協会

誰にでも日常生活の中にひとつぐらいは好きなことがあるはず。そんな見過しそうな”好きなこと”を極めたスペシャリストであることを認定するのが日本生活環境支援協会です。

華道のお免状の種類《華道アドバイザー資格の口コミ》

多くの場合、華道教室や生け花教室は、それぞれ華道の流派に所属しています。このような教室で華道を習うということは、それぞれの流派が持っている技術や知識を学ぶということになります。その技術と知識を身につけた証明となるのが「お免状」です。

ここではそれぞれの流派のお免状の種類についてご紹介します。

1.池坊の場合

池坊の場合は、まず「入門」から始まり、「初等科初伝」「中等科中伝」「高等科皆伝」と昇格していきます。「高等科皆伝」までくると、池坊の華道についてひと通りの技術と知識を学んだことになりますが、まだ人に教えることはできません。

その後「師範科華掌」「脇教授三級」と昇進し、「脇教授三級」で初めて人に教えることができるようになります。「脇教授三級」は「教授者」と呼ばれ、「脇教授」「准教授」「正教授」の三種類があり、それぞれ一級から三級の段階があります。一般的には「正教授」となってから教室を開くのが通例となっています。

「正教授一級」の上は、「准華督」「華督」「副総華督」「総華督」となります。

またこれらのお免状にはそれぞれ年齢制限も設けられています。そして技術だけでなく、人間としての成長や精神面での向上も必要であるという、基本的な考えに基づいています。

2.小原流の場合

小原流は「入門」「初等科」「本科」「師範一期」「師範二期」「准教授」という流れになります。人に教えられるのは「准教授」からですが、この取得までには七十二単位の稽古が必要とされています。

そして准教授の上には、「四級家元教授」「三級教授」「二級家元脇教授」「二級家元教授」「一級家元教授」という職位が続きます。

3.草月流の場合

草月流では、「普通四級」「普通三級」「普通二級」「普通一級」というカリキュラムで進んでいきます。

一級を修了すると雅号の申請が必要で、その後は「四級師範」となり、そこから弟子をとって教えることができるようになります。

また四級師範以上は「草月指導者連盟」に参加することで可能になり、その後は「三級師範」「参与」「常任参与総務」「常任総務」「一級師範顧問」「一級師範理事」と昇格していきます。

《華道アドバイザー資格の口コミ》

華道アドバイザーは、華道の流派や起源、歴史、流派による活け方や様式、特徴について、華道に必要な道具とその使い方などの知識を持つ人に与えられる資格です。

ここで華道アドバイザーの資格を持つ人たちの口コミをご覧ください。

・華道に没頭できる時間にはリフレッシュ効果が感じられます。

・同じ花を扱う趣味でもガーデニングとは全然違う世界で、花を含めた空間を主役とする華道に魅力を感じました。

・華道というと流派があったりして敷居が高く感じられましたが、趣味という目線で見れば意外に気軽に始められますね。

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