ロジカルシンキングをマスターすれば、どんな問題に直面しても、全体像を把握しつつ解決までの道筋を的確に導き出せるようになるでしょう。ここでは誰でも受験できるまたは受講できる、ロジカルシンキングを身につけるのに役立つ、資格と講座をご紹介します。
１．ロジカルシンキングマスター（日本生活環境支援協会）
ロジカルシンキングマスターは、身の回りで起きていることを多角的な視点で見つめ、本質を見極めたり、解決方法を導き出したりできるようになるための資格です。
問題の本質を見つける問題提起から、ピラミッドによる問題点の整理方法についても学習するため、問題解決能力が向上します。
２．問題解決力検定（問題解決能力検定協会）
問題解決能力検定は、直面する問題に対し本質を見極め、適切な判断ができるようになるための検定試験です。
主に人をまとめる立場にある方を対象とした検定ですが、問題解決力は日常生活や他の業務においても必ず役立つスキルです。
３．論理文章能力検定（基礎力財団）
論理文章能力検定は、相手の言葉や文章の意味を理解する「読解力」、筋道立てて問題解決方法を編み出す「思考力」、自分の意見や考えを周りの人に理解してもらいやすく表現する「表現力」を伸ばすための検定試験です。
レベルは0~10及びBusinessがあり、大学生や社会人ならLEVEL8以上の受験がおすすめです。
４．ロジカルシンキング研修（株式会社インソース）
ロジカルシンキング研修は、仕事で役立つ論理的思考力を身につけたたい方や、コミュニケーション能力を向上させたい方におすすめです。研修ははオンライン形式、セミナールーム形式のいずれかで受講できます。
５．リクルートマネージメントスクール「ロジカルシンキングのノウハウ・ドゥハウ」（株式会社リクルートマネージメントソリューションズ）
「ロジカルシンキングのノウハウ・ドゥハウ」は、ビジネスパーソンを対象とした、論理的に考えて結論を出す手法を学ぶための講座です。
実際に大手医療機器メーカーの管理職や、大手材料メーカーの事業戦略構築ワークアウトなどを経験された方から、講師として直接指導が受けられます。
《ロジカルシンキングマスター資格の口コミ》
ロジカルシンキングマスターは、論理的思考を構築する上での基礎知識である帰納法・演繹法から、理論展開の方法、MECE、優先順位を立てるためのマトリックスなどの有効的な手段を、状況に合わせて使い分け、より効率的に理論を構築できる能力を備えていることが証明される資格です。
ここでロジカルシンキングマスターの資格を持つ人たちの口コミを見てみましょう。
・大の苦手だったプレゼンが、資格取得後は得意分野になり、もちろん職場でも評価が上がりました。
・ネガティブ思考だった自分を変えたくて取得しました。驚くほど考え方が前向きに変わり、就職活動にも役立ちました。
・論理的思考士は、プライベートでもビジネスでも役に立つ資格です。
