日本生活環境支援協会

誰にでも日常生活の中にひとつぐらいは好きなことがあるはず。そんな見過しそうな”好きなこと”を極めたスペシャリストであることを認定するのが日本生活環境支援協会です。

”甘えてほしい!”人懐っこい猫に育てる方法《猫の育て方アドバイザー資格の口コミ》

自分からすり寄ってきたり、お風呂まで後追いしてきたり…そんな話を聞いたり記事を目にするとうらやましくなってしまう飼い主さんもいるのではないでしょうか。実は人懐っこい猫に育てる方法があるんです!

1.一緒にいる時間を増やす

一緒にいる時間が短いと、人間がそばにいる状況に緊張してしまい、猫は警戒心を持ちやすくなります。過剰なスキンシップやコミュニケーションは、かえって猫のストレスや不安の原因になるので、まずは何もせずただ一緒にいることから始めてみましょう。

2.手からおやつをあげる

猫は本来スキンシップが苦手で、なかなか人の手からおやつを食べることはありません。犬の場合はいつでも与えられたおやつを食べますが、猫は気が向かなければ食べません。自分がほしいと思った時しか食べないのです。そのタイミングで手からおやつをあげることで、猫との信頼関係を築き、警戒心を解くことにつながります。

3.エスキモーキスをする

エスキモーキスとは、鼻と鼻でするキスのことです。これは猫にとっては、相手のにおいをかぐことでコミュニケーションをとっている行為です。

猫はエスキモーキスを人間にもするのですが、挨拶だけではなくエサや水がほしい、遊んでほしいと何かの要求をしていることもあります。そんな時飼い主が要求に応えてあげることで、信頼を深めていくことができます。

4.子猫の場合生後3~9週目の過ごし方がポイント

子猫から人懐っこい猫に育てたいなら、その時期が重要です。

生後3~9週目は、猫が他の生き物とのコミュニケーション能力を養う「社会化期」と呼ばれ、この時期に接触を行うと猫はその相手を親しい存在と認識します。

しかし接触の機会を無理に増やしたり、過剰にスキンシップをすることは逆効果です。

コミュニケーションを増やしたいなら、まず猫とどう接すればいいのか、どうすればストレスを与えなくて済むのかを学ぶことが大切になります。

そしてそうしたからといって、必ずしも人懐っこい猫になるとは限りません。

もう一つ覚えておきたいのは、ペットショップでは生後8週目未満の猫は売買が禁止されているため、家に迎え入れたころには社会化期は過ぎてしまっていること。ともに社会化期を過ごしたいなら、信頼できるブリーダーを探すというのもひとつの方法です。

《猫の育て方アドバイザー資格の口コミ》

猫の育て方アドバイザーは、猫を飼う際の費用、猫の選び方、必要な道具、環境づくり、エサの選び方、猫の避妊や去勢など、猫の育て方に関する知識を持っている人に与えられる資格です。

ここでこの資格を取得した人たちの口コミをご紹介しますね。

・初めて猫を飼うことにしたので、その前の準備に知識をつけておこうと取得しました。責任をもって飼うなら必要な知識だと思いました。

・この資格を取れば猫を飼うために必要な知識が全て身につくと思います。

・ペットショップでの仕事で、意外に多い猫の飼い方を知らない人にアドバイスするために取りました。猫にも飼い主にも幸せになってほしいです。

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