日本生活環境支援協会

誰にでも日常生活の中にひとつぐらいは好きなことがあるはず。そんな見過しそうな”好きなこと”を極めたスペシャリストであることを認定するのが日本生活環境支援協会です。

猫アレルギーでも飼える猫は?~日本生活環境支援協会トリビア

日本生活環境支援協会のブログへようこそ!

ここでは日本生活環境支援協会の資格にちなんだトリビアをご紹介します。

 

現代は空前のペットブームで、特に猫を飼う人が増えているようです。

 

しかし中には猫を飼いたいけど、自分自身が猫アレルギーで飼えないという方もいるのではないでしょうか?

 

実は猫アレルギーの方でも飼いやすい猫種がいるんです。

 

そもそも猫のアレルギーのもとは汗やフケ、唾液などに含まれるタンパク質(アレルゲン物質)です。

 

これを全く持たない猫はいませんが、少ないと考えられている猫種はいます。このような猫のことを「ハイポアレルジェニックキャット」と呼びます。

 

ただそのような猫種でも個体差があるため、飼う時は少しの時間でもいっしょに過ごして自分のアレルギー症状がどの程度か確かめておく必要があるでしょう。

 

猫アレルギーの方の症状は次のようなものです。

・目がかゆくなる、充血する

・皮膚が赤くなる

・鼻水が出る

・くしゃみ、せきが出る

・のどが痛くなる

 

【アレルゲンが少ないとされている猫種】

1.サイベリアン

ハイポアレルジェニックキャットの中でも、最もアレルゲンが少ないといわれています。最近ではペットショップでもよく見かけるようになりました。

 

穏やかで明るく人懐っこい猫種です。そのため初めて猫を飼う方にもおススメです。

 

2.ロシアンブルー

この猫種もサイベリアン同様に穏やかで、飼い主に従順です。ただ人見知りをすることが多いので初対面の人には警戒心をもちます。

 

3.ベンガル

ベンガルは他の猫種に比べてグルーミングが少なく、抜け毛についたフケや唾液が拡散しづらため猫アレルギーの人でも飼いやすいといえます。

 

4.バリニーズ

サイベリアン同様に、ハイポアレルジェニックキャットの中でも珍しい長毛種の猫です。

 

他にもシャムやオリエンタルショートヘア、オシキャット、ラパーマ、スフィンクスなど、意外にたくさんの猫種がいます。

 

またアレルゲン物質を除去できる空気清浄機などを使いながら、飼うのもおススメです。

 

日本生活環境支援協会ではペットに関するプロに与えられる資格が豊富です。ペットを飼っている人も要チェックです!