日本生活環境支援協会のブログへようこそ!
ここでは日本生活環境支援協会のペットや動物の資格にちなんだトリビアをご紹介します。
台風や地震など、最近は特に災害が増えていますよね。
そんな災害の多い日本で、それに備えている人の割合はどれぐらいだと思いますか?
実は災害に遭ったことがある人で全体の半分、そうでない人に至っては40%もいないんです。
自分自身の備えも十分ではないわけですから、本来大事なはずのペットへの備えをしている人はそれ以上に少ないことでしょう。
そこで災害時にあわてないためにも、心構えや準備するべきものを覚えて実際に行動しましょう。
【ふだんの心構え】
災害が起これば人間はもちろんのこと、ペットもパニックになります。決して自分のもとから逃げ出さないようにいっしょに避難しましょう。
万一迷子になってしまっても、マイクロチップや鑑札、迷子札、注射済証をつけておくと安心です。
避難所ではアレルギーなどで動物を苦手とする人も少なくありません。そのため避難所でペットはいっしょに生活できません。
更に避難所の外でペットが生活できるとしても、それは住民同士の運営に任されます。
できればふだんからペットを預かってくれる人、場所を探しておくとよいでしょう。
ふだんからのしつけも大事です。ケージやキャリーを持っていても、おとなしく入っていられないようでは意味がありません。
またノミが発生することのないように平常時から衛生管理を心がけ、避妊手術をしておくことも必要です。
【準備するべきもの】
ペットフード、水、薬、キャリーバック(ケージ)、首輪、リード(伸びないもの)、トイレ用品、食器
【準備したいもの】
ペットの写真、健康記録(ワクチンなど)、かかりつけ医の連絡先、飼い主の連絡先、タオル、ブラシ、お気に入りのおもちゃ、ガムテープなど
ペットが無事であるためには飼い主の安全確保が第一です。まずは自分の備えから振り返ってみましょう。
日本生活環境支援協会はペットの他にも、日常生活で活かせる資格がたくさんあります。ぜひチェックしてみてくださいね!