DIYで欠かせないのが工具や道具。でも最初は100円ショップで購入できるようなものはそれでもかまいません。少し慣れたら使い勝手の良い道具に変えていくようにするといいでしょう。ここでは初心者さんが、最初にそろえたい道具や工具を購入する時のポイントとともにご紹介します。
1.電動ドライバー
電動ドライバーは電気で動くねじ回しで、手動のドライバーに比べ、格段に作業効率が上がります。種類は小型電動ドライバー、インパクトドライバー、ドリルドライバーの3つで、最初は小型ドライバーがおすすめです。他の二つのドライバーは初心者さんには扱いが難しく、ねじ山をつぶしたり、手を傷つける恐れがあります。小型ドライバーならサイズが小さく軽量なので、女性でも無理なく使えます。
2.サシガネ
サシガネは金属製の定規で、長さや直角を計ったり、平行線を引くこともできます。木材を切る時に非常に便利です。
3.水平器
水平器は水準器とも呼ばれ、棚やバーなどを取り付ける時などに、水平になっているかどうかを計る道具です。手で持つものもありますが、簡単に固定できるマグネット付きのものがおすすめです。
4.やすり
カットした部分を滑らかにしたり、角を丸くしたい時に使います。金属製や紙製などいろいろなタイプがあり、番号によって目の粗さが違います。
5.のこぎり
両刃のものや片刃のものなど、いろいろな種類がありますが、まずは万能型がいいでしょう。女性の場合は、扱いやすい刃渡りが短いものがおすすめです。
6.金づち
金づちは釘を打つ時だけでなく、面を合わせる時やはまりにくい部品を押し込む時など使用頻度の高い道具です。おすすめは反対側にくぎ抜きのついたタイプ。女性の場合、コンパクトサイズを選びがちですが、あまり小さすぎると遠心力が働かず、かえって力が必要になります。ある程度の大きさや重さのあるものを選びましょう。
7.カッター
クッションフロアや壁紙のカットに便利なカッターも、あまり小さすぎると持ちにくく、手が滑ってケガをする原因になりかねません。購入する前に一度握ってみて、手の大きさに合った切れ味のいいものを選びましょう。
8.キリ
釘やねじを締める時などに、キリで小さな穴を開けておくと打ちやすくなります。また簡単なDIYでも、糸を通す穴を開ける機会も少なくありません。1本あると便利な道具です。
《DIY工作アドバイザー資格の口コミ》
DIY工作アドザイザーは、DIYの基礎知識を持ち、家具などの製作を人にアドバイスできると認定される人に与えられる資格です。
ここでこの資格を持つ人たちの口コミをご紹介しましょう。
・DIYのスキルが基本から身についたので、家具の修繕や家の中のメンテナンスが気軽にできるようになりました。
・自分ひとりでもここまでできるんだと、DIYに自信が持てるようになりました。
・趣味と実益を兼ねられる、生活に役に立つ資格です。