「庭がないからガーデニングは無理！」とあきらめていませんか？でもベランダがあれば広い庭に比べれば自由度は低いものの、工夫次第でガーデニングを楽しむことは十分可能です。
ただ始める前に、植物を育てられる環境かどうかを確認しておきましょう。
１．ベランダの日当たりは？
植物が育つためには、日当たりは重要です。周囲の建物などで１日中日が当たらない環境では、植物はうまく育たないでしょう。また時間帯や季節による日の当たり方によって、育てる植物を選びたいものです。
また日当たりが悪くても植物を育てたい場合は、植物の育成を促すためのライトを設置するという方法があります。
２．風通しは？
ベランダガーデニングでは、日当たりとともに風通しも重要です。風通しが悪いと、夏の蒸し暑い時期には根腐れを起こすこともあります。
また反対に風通しが良すぎると、植物が乾燥し過ぎてしまうことも考えられます。その場合は、日が出ていない時間帯に水やりをすると乾燥が防げます。強風対策として風を遮るようなものを置くのもいいでしょう。
３．ベランダに排水溝はある？
賃貸住宅の場合、角部屋のベランダにしか排水溝がないこともあります。安心して水やりするために排水溝の位置も確認しておきましょう。
４．ベランダの耐荷重は？
実はベランダにはそれほど重いものを置くことを想定していないため、耐荷重が特に決められていないのです。そのためそれぞれのベランダによって耐荷重は違います。
凝ったガーデニングをするなら、土の入った複数の鉢やプランターに加え、レンガやデッキパネルなど重量のあるものを使いたくなるものです。耐荷重を超えてしまう可能性もあるので注意が必要です。
《ガーデニングアドバイザー資格の口コミ》
ガーデニングアドバイザーは、基本的なガーデニングの知識、技術、技能を持っていることが証明される資格です。
ここでこの資格を持つ人たちの口コミをご紹介しますね。
・いままで害虫や温度に悩まされてきましたが、資格取得後は植物に合った対策ができるようになりました。
・ただ花を育てるだけでなく、全体の見た目を意識できるようになったので庭が前よりステキな空間になりました。
・園芸に関わる仕事の肩書として役立っています。
