近年「DIY女子」を名乗る人が増えてきたように、DIYの人気は高まってきています。そのためカルチャーセンターや教室、スクールなどでも、DIYの講座が開かれることが多くなってきました。そして身につけたDIYの知識は仕事に役立てることも可能です。
ここではDIYの実力を活かせる仕事についてご紹介します。
１．DIY教室・スクール
趣味としてDIYは今人気のジャンルのひとつ。その需要を見込み、カルチャーセンターでの講座や自宅の一部などを使った教室を開くところも多くなっています。
ただ道具に電気が必要だったり、作るものによっては広いスペースの確保が必要になります。またDIYを習いたい人の目的はそれぞれなので、ターゲットをどの程度のレベルの人に絞るかは考えておきたいところです。
２．ホームセンター・工具店
ホームセンターや工具店ではDIYに必要な道具や材料を取り扱っているため、DIYの知識を活かせる職場になります。
通常の業務をこなしながら、DIYのために買い物に来たお客様に適切なアドバイスができる人はお店にとって頼もしい戦力です。
また店によってはDIY専門のコーナーを設け、DIY教室を開いているところもあります。自宅でスペースを確保できない、工具をそろえられないといった人たちに、その両方を貸し出すもので、そこを持ち場にする指導員として活躍できます。
３．DIY作品の販売
DIYのスキルを身につけているということは、自分自身で制作もできるということであり、教える立場だけでなく、オリジナル作品を販売するという仕事も選択肢になりえます。
販売は主にネット上になることが多く、自分でサイトを立ち上げる人も入れば、ハンドメイドサイトに出品する人など手段はそれぞれに違います。
ただいきなり売れるようになるわけではないので、初めは副業から始めるというケースが多いようです。
他にも「DIY女子」としてユーチューバーになる人、インスタグラムでDIYの知識を発信する人もよく見かけるようになりました。DIYのスキルで趣味を楽しむだけでなく、仕事に結びつける方法はたくさんあるんですね。
《DIY工作アドバイザー資格の口コミ》
DIY工作アドザイザーは、DIYの基礎知識を持ち、家具などの製作を人にアドバイスできると認定される人に与えられる資格です。
DIY工作アドザイザーを取得した人たちはこんな感想をもっています。
・部屋に合わせたサイズでオリジナルの家具が作れるようになりました。
・自分で作れるようになってから、棚や家具に愛着がわき、修理もできるので簡単には捨てなくなりました。エコで節約にもなります。
・ホームセンターでの仕事に、DIYのスキルがとても役立っています。
