日本生活環境支援協会のブログへようこそ!
ここでは日本生活環境支援協会の資格にちなんだトリビアをご紹介します。
日本生活環境支援協会では日常生活についての資格が多いのですが、その中にペットに関するものもあります。
そこで今回は犬との引越しについて。
引越しは犬にとって大きな環境の変化。
人間は住み慣れた家を離れ、新しい土地へ行くということを前もって理解できていますが、犬には何が起きているのかわからないまま不安を感じているかもしれません。
犬がストレスサインを出した時に、どのように対処すればいいか考えておきましょう。
1.粗相が増えた
以前はきちんとトイレトレイでできていたのに、引っ越した途端にいつものトレイでできなくなってしまった…
こんな時は改めてトイレトレーニングをし直す必要があります。トレイは以前と同じような場所におきましょう。
前の家でできていたなら、比較的早く覚えられることが多いようです。
2.下痢をする
これまでと変わらない食事をしているのに下痢が増えたなら、ストレスサインの可能性が高いでしょう。
特に小型犬の場合は脱水症状になりやすいので、長く続くようなら早めに動物病院に連れていきましょう。
3.留守番ができない
新居は犬にとって知らない場所です。
そこで留守番させられて、置き去りにされたと感じてしまうのかもしれません。
できれば連休中に引越し、いっしょにいてあげる時間をとって少しずつ慣らしていきます。
4.落ち着きがない
引っ越したからといって新調せずに、以前と同じお気に入りのマットやベッド、おもちゃ、毛布などを与えます。
眠れない様子のときは近くにいてあげましょう。
5.夜鳴きする
ストレスで神経過敏になっているようです。
できるだけ刺激を与えないようにゲージにバスタオルや毛布をかけたり、外の音が気になるようなら奥の部屋で休ませましょう。
引越しは人間が思っている以上に犬に負担をかけます。早めにストレスサインに気付くように注意してあげましょう。
日本生活環境支援協会には日常生活の資格が豊富です。あなたもトライしてみませんか?