日本生活環境支援協会のブログへようこそ!
ここでは日本生活環境支援協会の資格にちなんだトリビアをご紹介します。
昔から作業用として使われてきた軍手。
当初は「防寒用」だったって知ってました?
始まりは江戸末期のこと、長州藩が鉄砲を触っても錆びないように兵士に手袋をさせたことからです。
このころは下級武士が内職で軍手を縫っていたそうです。
その後徳川幕府や大日本帝国海軍が使用するにつれ、一般的になっていきました。
最初は「軍用手袋」と呼ばれていたため、「軍手」と略されるようになったわけですね。
この頃は作業用ではなく、防寒具のひとつとして使われていました。
いろいろな機会が発明されて、現在のような縫製の仕方になったのは1965年以降のことです。
ところでこの軍手、今では掃除で使う人がすごく増えています。
「軍手ぞうきん」と呼び、ゴム手袋の上から軍手をはめて使います。
【トイレ掃除に】
軍手ぞうきんで掃除を始める時は、まずドアノブや棚の汚れから始めましょう。
その後メインの便器掃除へ。便器の裏側など「気になってたけどブラシが届かなかった…」という場所に、軍手ぞうきんならダイレクトに届きますよ。
汚れが取れたかどうかの確認も軍手ぞうきんならしっかりとできます。
使った後は捨てるだけで衛生的です。
【キッチンで】
鍋つかみにすれば、一般的なミトンよりも作業しやすくてずっと機能的。
【車の掃除に】
車のエンジンルームの掃除にもピッタリ。
エンジンやホースなど指が届く範囲は全てキレイにできます。
ぞうきんやタオルより拭きやすいので、ストレスレス。
【家具の移動に】
家具などの重いものの四隅に軍手を置いて引くと楽に移動できます。
【その他の掃除】
高い場所にある換気扇の中や羽根の掃除も、軍手ならやりやすい。
リモコンや窓の桟(さん)、パソコンのキーボードもササッとひとふきです。
テレビの裏側のコードも拭いちゃいましょう。
いかがでしたか?早速軍手とゴム手袋、洗剤を用意してカンタンお掃除始めましょう!
日本安全食料料理協会には日常生活にのプロに与えられる資格がそろっています。
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