日本生活環境支援協会のブログへようこそ!
ここでは日本生活環境支援協会の資格にちなんだトリビアをご紹介します。
日本生活環境支援協会には植物の資格もあります。
日本を代表する花といえば・・・そう!桜ですよね。
毎年見事に咲いて日本人に生まれて良かった~!と感じさせてくれます。
ところでこの桜のつぼみ、いつできるか知ってますか?
【桜のつぼみができるのはいつ?】
①花が咲く年の春の初め
②花が咲く前の冬
③前年の夏
④前年の秋
正解は・・・③!
実は花が咲く前の年の夏にはすでにつぼみができているんですよ。
お花見の時期はほんの一瞬。
ほぼ1週間から長くて10日間ですよね。
そんな一瞬に花を咲かせるために、前の年の夏から準備しているなんて・・・
健気だ・・・ますます桜が好きになってしまいそう。
【つぼみの赤ちゃん”花芽”から開花まで】
桜のつぼみのもとになるのは「花芽」で、これが夏までにはできています。
この花芽は秋になるといったんは休眠します。
秋には葉からつぼみへと栄養が送られます。
その後葉っぱは散り、そして冬。
冬の低温が刺激になり、花芽を成長させるんです。
その間は越冬芽となって、じっと春を待ちます。
眠りから覚めたつぼみは、気温の上昇とともにふくらんでいき、ついに開花!
【なぜ桜はあんなにキレイなの?】
桜はなぜあんなにキレイなんでしょう?
他の花とは何か違うと思いませんか??
これには理由があります。
ひとつは花が咲く時期に葉が無いこと。
これで花の美しさが際立ちます。
ふたつめは花が一斉に咲くこと。
これは見ればわかるとおりですね。
そして3つ目は花の数の多さです。
1本の木に数十万個以上の花が咲くそうですよ。
また梅などのように実を付けることのない桜には、誰も見返りを求めません。
ただただその美しさだけを求めてお花見に行くのです。
これからも桜が私たちの目をずっと楽しませてくれますように!
日本生活環境支援協会には、植物の他にも日常生活に関連する資格がたくさんあります。あなたもトライしてみませんか?