日本生活環境支援協会

誰にでも日常生活の中にひとつぐらいは好きなことがあるはず。そんな見過しそうな”好きなこと”を極めたスペシャリストであることを認定するのが日本生活環境支援協会です。

おせち料理の中身には深い意味がある②~日本生活環境支援協会トリビア

日本生活環境支援協会のブログへようこそ!

ここでは日本生活環境支援協会の資格にちなんだトリビアをご紹介します。

 

日本生活環境支援協会には、料理を始め日常生活に関連した資格がたくさんあります。

 

日本古来から伝わる伝統的な料理のひとつおせち料理

 

今回はその②です。

 

○ちょろぎ

ちょろぎは「長老喜」「千代呂木」などと書き、黒豆に添えてまめに働き、健康で長生きすることを願います。

 

○錦卵(錦玉子)

玉子の黄身と白身の色が金、銀に例えられ、「二色=錦」に通じます。

 

2.二の重

二の重は縁起のいい海の幸と焼き物、そして酢の物や和え物を入れます。

 

○ぶり(鰤)

出世魚のぶりは将来の出世を願うものです。

 

○鯛

「めでたい」にちなんでおせちに限らずお祝い事には欠かせない存在です。

 

○海老

海老のように背中が曲がるまで長生きすることを願いうものです。

 

紅白なます

色合いと形が水引に似ていることから縁起がいいとされています。

 

3.三の重

三の重には山の幸を中心にして、家族が仲良く結ばれるように煮しめ(煮物)を入れます。

 

○れんこん

穴の開いたれんこんには、将来を見通せるようにという願いが込められています。

 

○里芋・八つ頭

里芋は親となる芋の下に子芋がたくさんつきます。

 

そのことから子孫繁栄、また組織の頭となって出世できるようにと願います。

 

○くわい

くわいは大きな芽が出るため「めでたい」の語呂合わせで入れられます。

 

4.与の重・五の重

地域や家庭によって違いますが、四段重ねにフタをしたものが正式なおせち料理とされています。

 

四段目は「四の重」ではなく「与の重」と呼びます。

 

これは「四=死」と連想させて忌み嫌われているからです。

 

四段目がある時には三の重に海に幸、与の重に山の幸を入れます。

 

また五の重がある場合には、年神様から授かった福を詰める場所として空にしておくか、家族の好物あるいは予備の料理を入れるとされています。

 

日本生活環境支援協会には日常生活に関連した資格がたくさんあります。

あなたもトライしてみませんか?