日本生活環境支援協会のブログへようこそ!
ここでは日本生活環境支援協会の資格にちなんだトリビアをご紹介します。
ご存知のとおり、人間には血液型が4つあります。
人間以外の動物はほとんどがB型だとされていますが、では植物は?
実は植物にも血液型が4つあります。しかもその種類は人間と同じ「A型」「B型」「O型」「AB型」なんです。
植物には血液は流れていないので、血液型があるとはと意外に思いますよね~
もっとも血液型がある植物は全体の約1割だけ。
血液型が占める割合はO型が最も多く、次いでAB型。A型やB型はごく少数のようです。
そしてその血液型も時期や部位で変わることがあるのだとか。
植物の血液型は、すりつぶしてその含まれる糖たんぱく質の種類によって分けられるそうです。
いったい誰が思いついたんでしょうか??
A型にはあまり聞きなれないアオキ、キブシなど、B型ではアセビ、セロリなどがあります。
そしてO型にはふだんから食べ慣れている野菜や果物がたくさんあります。
大根、ゴボウ、キャベツ、エノキ、イチゴ、ブドウ、ナシ。
他にもツバキやサザンカもB型です。
AB型はバラ、スモモ、ソバ、アワビ。
自分の血液型と同じだと何だか親近感がわいてきませんか?
ちなみに動物の例ではチンパンジーはA、O型、ゴリラとオランウータンがA、B、AB型です。
でもだからと言って人間の輸血に使うといったことはできません。
ただ研究材料として動物が使われることはあります。
その例として、9割がA型のブタはその胃の粘膜が使われ、亀の赤血球はB型の研究材料として使われているんです。
血液は他にもニワトリや牛、馬、ヤギ、ウサギ、犬、猫などたくさんの種類の動物のものが売られています。
それぞれが血液の研究に使われているんですね。
これからは植物や動物を見る目が変わってきそうです?
日本生活環境支援協会にはガーデニングや水耕栽培など植物に関する資格が豊富にそろっています。植物に関心がある方はぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか?