日本生活環境支援協会のブログへようこそ!
ここでは日本安全食料料理協会の資格にちなんだトリビアをご紹介します。
警察犬や盲導犬など、人間のために働いてくれる犬はたくさんいることはご存知でしょう。
その「職種」もさまざまで、最近では患者さんに寄り添って治療を手助けするセラピードッグや、飛行場などで活躍する麻薬捜査犬も話題になっています。
特に麻薬捜査犬のように、犬の最も得意とする嗅覚を活かしたちょっと珍しい仕事も実にたくさんあります。
その優れた嗅覚をもって、どれだけ人間の役に立ってくれているかをご紹介しましょう。
1.害虫・危険生物探知犬
シロアリや毒蛇などを見つけます。
シロアリなどを駆除するアサンテでは、2016年にラリーという犬をトコジラミ探知犬として導入たと発表しました。
2.爆発物探知犬
爆弾や地雷などを見つけます。
2019年11月の朝日新聞で、「東京オリンピック・パラリンピック開催に向けて爆発物探知犬の導入検討」という記事が載っています。
3.規制・違法物品探知犬
DVDやハードドライブ、SDカード、象牙などを見つけます。
違法であるかどうかはもちろん犬にはわからないので、そのものを探し出しす仕事です。
4.ガン探知犬
ガン細胞をかぎ分けて、ガンにかかっていることを知らせます。
海外では皮膚ガンを、日本では吐いた息からガンを発見した犬がいます。
ガンの他にも低血糖やアレルゲンなどを探知する犬もいます。
5.考古学犬
"ナショナルジオグラフィック"が2012年の記事で、「考古学犬として訓練されたミガル―という犬が数百年前の骨が埋まった場所を嗅ぎ分けた」と伝えています。
6.放火探知犬
火事の現場などでガソリンや灯油の臭いを嗅ぎ分け、放火である可能性を判断する手助けをします。
まだ日本では導入されていないようですが、あるカナダの大学での研究結果では「犬には訓練次第でガソリン小さじ10億分の1ほどの臭いをかぎわけることも可能」と発表しています。
これはほんの一部です。本当に犬は賢くすばらしい能力を持った動物ですね!
日本生活環境支援協会では日常生活のプロになり、それを活かせる資格をたくさんそろえています。一度ご覧になってみてくださいね。