動物介護士(犬猫介護士)とは、高齢の犬や猫などのペットが快適に暮らせるように健康管理を行う仕事をする人のことを指します。
1.通信講座で取得できる資格2選
②ペット介護インストラクター(日本インストラクター技術協会)
犬や猫の基本的な介護方法に加え、ペットごとに発生する介護上のトラブルへの対処法が学べる資格です。
実践するだけでなく、他の人にも指導できることを証明できる資格なので、講師活動も可能です。
*試験概要*
受験資格:特になし
受験料(税込み):10,000円
申し込み方法:インターネットから
受験方法:在宅受験
合格基準:70%以上の評価
試験日程:偶数月の20~25日
試験内容:小型犬~大型犬の介護の基本、猫の介護の基本、下肢麻痺に必要な介護、車いすの活用方法など。
2.その他の動物介護資格
①動物介護士(一般財団法人日本能力開発推進協会)
シニア期の犬や猫に関する基本知識と、看護や病気に関する専門的な知識を得ていることを証明する資格です。
通信講座よりも対面の講座を希望する方におすすめの資格です。
*試験概要*
受験資格:本協会が認定した教育機関が行う教育訓練において、その全てのカリキュラムを修了した者
受験料(税込み):5,600円
申し込み:受験資格を満たした上で、協会HPにて行う
受験方法:自宅受験
合格基準:得点率70%以上
試験日程:カリキュラム修了後随時
試験内容:シニア期の基礎知識、シニア期の介護・病気の基礎知識
②ペット介護士(世界の名犬牧場・がくぶん)
高齢のペットのお世話だけでなく、獣医師の補助などにも役立つ知識が身につくのが魅力です。
*試験概要*
受験資格:認定講座「ペット介護士養成講座」の受講
資格取得方法:「ペット介護士養成講座」の受講後、最終課題に合格
内容:知っておきたいペットの基礎知識、ペットの県管理の仕方、病気とケアの仕方、飼い方、しつけ方、グルーミングのテクニック
③ドッグヘルパー(一般社団法人日本キャリア教育技能検定協会)
高齢ペットの介護だけでなく、介護予防法なども学べます。動物介護だけでなく、幅広い年齢のペット管理に役立つ資格を希望する方におすすめの資格です。
*試験概要*
資格取得方法:認定校にて「ディスクドッグトレーナー養成専門講座」の修了
内容:いぬとひと、老化を迎える前にできること、包帯・投薬方法、基礎栄養学、健康管理と予防、応急処置など
《犬猫介護アドバイザー資格の口コミ》
犬猫介護アドザイザーは、小型犬から大型犬の介護、猫の介護についての知識を持っている人に与えられる資格です。
ここでこの資格を持つ人たちの口コミを見てみましょう。
・大型犬なので介護になったときの不安があり、取得しました。同じ不安を持つ人たちに向けて自宅で教室を開ければと思っています。
・これまで長年飼ってきた愛犬の環境を、最期まで過ごしやすくしてあげたいと思い取りました。
・自分のペットもそうですが、周囲の人たちも高齢犬や高齢の猫を飼っています。みんな自分で最期まで世話をしてあげたいと思っているので、介護が必要になった時の適切な方法を身につけて教えてあげています。