マズルコントロールは、飼い主と犬の上下関係を教えることに役立ち、ひいては犬の安全を守ることになります。
ここではマズルコントロールのやり方についてご紹介します。
１．まずは犬が触られて喜ぶところに触れる
マズルコントロールはいきなりマズルをつかむのではなく、犬が嫌がらないところから始めましょう。例えば顎まわりなどは犬は触られて喜ぶ部分です。
このように触られて喜ぶところから始めれば、犬もスムーズにマズルコントロールを受け入れるようになります。
２．リラックスしたらやさしくマズルを包み込む
犬が触られるうちにリラックスしてきたら、手でやさしくマズルを包み込むようにしましょう。
最初は嫌がって払いのける場合もありますが、時間をかけて繰り返し行えば、徐々に受け入れるようになります。
３．数秒間おとなしくしていたら褒める
マズルを包み込んで犬が数秒間おとなしくしていられたら褒めてあげるようにしましょう。他のしつけと同じように、犬は褒められることでマズルコントロールを覚えます。
４．マズルコントロールの注意点
マズルコントロールは、必要性を感じなければ行わなくても問題ありません。
特に人間に不信感を抱いている犬は、マズルコントロールを嫌がる傾向があります。他のしつけやコミュニケーションを通し、人間との生活に慣れさせていくことのほうが大切です。
《アニマルコミュニケーション士資格の口コミ》
アニマルコミュニケーション士は、アニマルコミュニケーションの基本的な知識を持っていることが証明される資格です。
ここでこの資格を持つ人たちの口コミをご紹介しましょう。
・愛犬がなぜ問題行動を起こすのか理解でき、徐々にコミュニケーションがうまく取れるようになりました。
・犬や猫だけでなく鳥とのコミュニケーションの取り方がわかったので、ペットショップでの仕事に役立っています。
・初めて猫を飼うのにこの資格の知識が役立っています。
犬や猫とのコミュニケーションの取り方を身につけたい人は、日本生活環境支援協会の公式サイトにアクセスしてみてはいかがでしょうか。
