日本生活環境支援協会のブログへようこそ!
ここでは日本生活環境支援協会の「温泉観光アドバイザー」ちなんだトリビアをご紹介します。
温泉旅行などで鉄道を使う機会は多いですよね。
電車に乗る前にガムや雑誌などを買うのに「キヨスク」を利用したこと、誰でも一度はあるのではないでしょうか?
まだJRではなく、「国鉄」だったころの話です。
キヨスクと名前が変わったのは、1973年(昭和48年)です。
【「キヨスク」という名前の由来】
キヨスクの語源はトルコ語の「kiosk(キウシュク)」で、「あずまや」を意味しています。
あずまやとは”東屋”と書き、庭園などに建てられた休憩などが目的の簡単な建物のこと。
そしてもうひとつの理由は「清く」「気安く」利用してほしいという想いも込められているため、「KIOSK」と書いても「キヨスク」と読ませているのです。
更にもともとヨーロッパで駅の売店は「KIOSK(キオスク)」と呼ばれていたということも、いくつかの候補があった中から選ばれた理由。
なので、「KIOSK」は駅の小さな売店の名前として、主だった国では世界共通語になっています。
また「キオスク」と書かれれることもありますが、これは鉄道弘済会以外の業者による店を含めた駅の売店の総称としている意味合いが強いようです。
【JR以外の売店名は?】
・京王電鉄:A LoT
・東急電鉄:toks
・名鉄:SUNCOS
・西武電鉄:TOMONY
・東京メトロ:メトロス
・山陽電気鉄道:フレンズショップ
・都営地下鉄:メルシー
一部はローソンやファミリーマートといったコンビニと業務提携しているところもあります。
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