日本生活環境支援協会のブログにようこそ!
ここでは日本生活環境支援協会の資格のひとつ「温泉 観光アドバイザー」にちなんだトリビアをご紹介します。
温泉の出る量が日本一なのはどこかご存知ですか?それは九州の「別府」です。量もさることながら源泉も2300カ所と日本一です。
この別府温泉がエリアによって8つに分けられていることを知っている人は多いでしょう。でも全ての温泉に入って、その効能を確かめた人はそう多くはないはず。
では一カ所ずつ名前とその効能を見ていきましょう。
ちなみにもしこの温泉地で湯めぐりするなら、スタンプラリーも楽しめる「別府八湯温泉本」(割引券付き!)という本を手に入れるのがおススメ。別府駅の観光案内所などで手に入りますよ。
1.浜脇温泉
効能:神経痛、リュウマチ
別府温泉発祥の地です。一旦は泉源が枯れてしまったものの、今は新しい泉源が発見されるなどして再開発が進められています。
2.別府温泉
効能:神経痛、筋肉痛、キリキズ、やけど、慢性皮膚病、五十肩、慢性婦人病、打ち身、くじき、関節のこわばり、運動麻痺、関節痛、冷え性、痔、疲労回復など
別府市街地にある、別府八湯の中心。効能を見るとおりさまざまな泉質を持っています。
3.亀川温泉
ここにある四の湯は古くから日本名湯のひとつと数えられています。
4.鉄輪(かんなわ)温泉
効能:神経痛、リュウマチ、筋肉痛
美肌効果も期待できる弱酸性の温泉。「天然の化粧水」ともいわれています。
5. 観海寺温泉
効能:神経痛、リュウマチ、高血圧
湯冷めしにくい「温まりの湯」、あるいはその殺菌効果への期待から「傷の湯」ともいわれています。
6.堀田温泉
効能:神経痛、関節痛など
大浴場に浮く白い湯の花が印象的。
7.柴石温泉
「傷治しの湯」といわれています。
8.明礬温泉
効能:神経痛、リュウマチ、皮膚病
殺菌力が強いのでアトピー性皮膚炎にも効果があるといわれています。
日本生活環境支援協会には温泉の他にも、生活に関する資格が豊富にそろっています。日常に活かせる資格なのできっと興味がわくでしょう。