基礎代謝が高いと、摂取したエネルギーをしっかり消費でき、痩せやすい体になります。反対に基礎代謝が低いとカロリーを消費しづらく、太りやすい体になってしまいます。
ここでは基礎代謝アップにつながる方法を、2回に分けて9つご紹介しましょう。
1.筋トレ
エネルギー消費を司る筋肉、肝臓、脳のうち、筋肉は運動で増やすことができます。その意味から代謝アップには筋トレがおすすめです。
筋肉は短期間では増やせないため、継続して行うことが大切です。
【筋トレのコツ】
・無理なく始める
・体を動かすときはゆっくりと
・毎日同じ筋トレはしない
・徐々に回数を増やし負荷をかけていく
・お尻や太ももなど、筋肉の面積が大きいところを鍛える
2.ストレッチ
ストレッチには自律神経を整える働きがあります。
特に太ももの筋肉をストレッチして血流を促進させると、代謝アップが期待できます。特にストレッチしてから朝ご飯を食べると、「食事誘発性熱産生」が刺激され、代謝が上がりやすくなるのでおすすめです。
※食事誘発性熱産生…食事によって体熱が生み出され、エネルギー消費量が増加すること。
3.有酸素運動
ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動には、体内の脂肪を燃やす効果や血流改善効果があります。早歩きを軽くやってみたり、できるだけ階段を使うなど、簡単なことから始めてみましょう。
有酸素運動を継続することで、基礎代謝の向上が期待できます。ただし基礎代謝は年齢や筋肉量によって変わるため、筋トレの方が基礎代謝量アップの改善には有効です。
4.ヨガ・腹式呼吸
腹式呼吸をしながら行う有酸素運動であるヨガは、インナーマッスルを効果的に鍛えるポーズが多いため、基礎代謝アップやダイエットに有効です。
腹式呼吸しながら全身を動かすと、血行が良くなり体を効率的に温められます。これは冷え性の改善や代謝アップにもつながります。更に全身運動と深い呼吸によるリラックス効果で睡眠の質も向上するというメリットもあります。
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