日本生活環境支援協会

誰にでも日常生活の中にひとつぐらいは好きなことがあるはず。そんな見過しそうな”好きなこと”を極めたスペシャリストであることを認定するのが日本生活環境支援協会です。

世界一〇〇な花?ショクダイオオコンニャク~日本生活環境支援協会トリビア

日本生活環境支援協会のブログへようこそ!

ここでは日本生活環境支援協会の資格にちなんだトリビアをご紹介します。

 

ショクダイオオコンニャクという植物を知っていますか?

 

世界一インパクトがある花を咲かせる植物です。

 

【世界一クサい花といわれるショクダイオオコンニャク

別名「死体花」、なんてありがたくない呼び方をされてしまうほどのニオイを放つそうです。

 

そのニオイは「腐敗臭」とか「スルメイカのような臭い」「生臭い」とか言われます。

 

そして開花とともにだんだんキツくなり、花が咲いて最高潮に!

 

インドネシアスマトラ島に自生しているこの花。

 

かつてはその異様な姿とニオイで嫌われ、花が咲く前に切られてしまったとか。

 

現在では希少な植物とされています。

 

【世界最大級といわれる大きな花をもつ】

その大きさは高さ3m、直径が1mにもなります。

 

ギネスブックで認定されたものは3.1mあったそうです。

 

7年に1度咲く花などといわれていましたが、栽培法がわかってきた現在では国立科学博物館筑波実験植物園で2年に1回花を咲かせています。

 

それでも日本ではまだまだ開花例が少ないそう。

 

その形はショクダイというだけあって、まさに「燭台」のような形です。

 

ひとつの大きな花のように見えますが、実は小さな花の集まり。

 

やっと花を咲かせたかと思うと、たった2日で枯れてしまいます。

 

【こんにゃくとして食べられるのか?】

サトイモ科のショクダイオオコンニャクですが、現地では食用にはされていません。

 

そのニオイから誰も食べようとはしないみたいです。

 

でも確かに地下茎は巨大なイモになっています。

 

小石川植物園でも】

東京の小石川植物園でも、ショクダイオオコンニャクが開花したことがあります。

 

その前から新聞やテレビで騒がれ、開花した時には3日間で2万人も見物に訪れたそうです。

 

臭いはキツいとわかっていても一度見てみたいですよね。

 

日本生活環境支援協会には日常生活に関する資格が豊富です。ぜひチェックしてみてください。