犬は分離不安、甘噛み、無駄吠え、脱走などの問題行動を起こすことがあります。問題行動を根本的に解決するには、まずその原因を突き止めることが大事です。
ここでは犬が問題行動を起こすときの原因についてご紹介します。
1.甘やかしすぎる
犬を甘やかしすぎると、飼い主との上下関係が崩れてしまいます。
そうなると犬が飼い主の意思に反する行動をとる恐れがあるので要注意です。
2.かまい過ぎる
あまりにもかまい過ぎてしまうと、犬は飼い主に依存しやすくなります。そうなると分離不安などの問題行動につながりやすくなるのです。
かわいがるのは悪くないことですが、何事もやり過ぎには注意しましょう。
3.感情的に叱ってしまう
感情的になって叱ってしまうと、犬は叱られた内容ではなく飼い主の行動に恐怖を感じてしまいます。
そうするとストレスが溜まってしまい、問題行動を起こしやすくなります。
4.運度不足
犬の運動不足も問題行動を引き起こす原因になります。
飼い主が忙しくて散歩による運動ができていないと、犬に余計な負担がかかってしまう可能性があります。
問題行動の原因が明確になれば、その犬にとって効果的な対策が立てやすくなります。すぐにはやめさせられないかもしれませんが、犬としっかり向き合うことで犬との関係をより良いものに変えていけるはずです。
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