羊毛フェルトの作品を作る時に土台となる芯材が必要になる場合があります。それは複雑な形の作品や複数のパーツを使った作品を作るとき、あるいは思ったように成型できないときなどです。
ここでは羊毛フェルト作品で使う芯材の種類についてご紹介します。
1.ニードルフェルト用のベース素材
手芸店ではニードルフェルト用のベース素材が販売されています。羊毛フェルト専用の芯材なので、使い勝手がよく安定感もあります。
初めてでどんな芯材を選んでいいかわからないという人には、こちらがおすすめです。
2.手芸綿
手芸綿を使う場合は、作品のサイズをイメージしながら手芸綿を丸め、ニードルを刺していくと上手くまとまります。
希望のサイズに合わせて芯材のサイズを調整できるので便利です。
3.キルト芯
キルト芯は板状に固められた綿です。キルト芯を使う場合は、最初にワイヤーなどで骨組みを作った上でそこにくっつけていくという方法になります。
作りたい羊毛フェルトの作品の形が少し複雑でも、この方法なら思い通りの土台が作れます。
4.発泡スチロール
発泡スチロールも芯材として使えます。軽い発泡スチロールは、身につけたり持ち歩く作品を作る時におすすめ。家庭にあるものを使ってもいいのですが切った時にボロボロになってしまうので、市販されている球体などのものを選ぶと便利ですよ。
5.メラミンスポンジ
メラミンスポンジは羊毛フェルトを刺して固定しやすいので、作業もスムーズです。作品のサイズに合ったものでも、大き目サイズを作りたいサイズに合わせてカットしてもいいでしょう。
6.ワイヤー・テクノロート
ポーズを付けた作品の骨格には、ワイヤーやテクノロートが必要になります。どちらも手芸用品店やホームセンター、100円ショップでも手に入ります。
《羊毛フェルトアドバイザー資格の口コミ》
羊毛フェルトアドバイザーは、ニードルフェルトに必要な基礎知識だけではなく、さまざまなニードルフェルトの制作知識、レシピを習得し、適切にアドバイスができることが証明される資格です。
ここでこの資格を取得した人たちの口コミをご紹介します。
・ハンドメイドマーケットに出品する際に、肩書として使っています。資格を持ったことで自信が持てるようになりました。
・独学ではお手本通りのものしか作れずにいたのですが、資格を取ってからはオリジナル作品を作れるようになりました。
・自分で作ったものですがとてもかわいくて癒されます。友達にプレゼントできるレベルにまでなれました。