壁についた汚れ。目について気になりますよね~。でも壁の汚れは落ちにくいし、フローリングよりも傷つきやすいからなかなか掃除しにくい…と思っていませんか?でもちゃんと効果のある方法を使えば意外に簡単に落ちるんです。
1.落書き汚れ
・ボールペン
ボールペンのインクによる落書き汚れには、メラミンスポンジが便利です。使い方はメラミンスポンジに水を含ませ、軽くこするだけ。ただし時間が経って汚れが乾燥してしまうと、落としにくくなってしまいます。その場合は綿棒の先端にエナメルリムーバーをしみ込ませてインクになじませていき、その後メラミンスポンジ使えば落とせます。
・クレヨン
クレヨンの落書きには歯磨き粉と使用済み歯ブラシを使います。歯磨きする時と同じ要領で歯ブラシに歯磨き粉をつけ、壁紙をやさしくこすると汚れが浮き上がってきます。その後絞ったぞうきんでふき取ればきれいになります。あまり力を入れ過ぎると壁紙が削れてしまうので要注意。また壁紙に水分は大敵なので、からぶきも忘れないようにしましょう。
2.たばこのヤニや手あかの汚れ
タバコのヤニや手あかの汚れは、セスキ炭酸ソーダで簡単に落とせます。水500mlに対しセスキ炭酸ソーダを小さじ1程度入れてセスキ炭酸ソーダ水を作ります。
壁全体の汚れを落とすにはスプレータイプの容器に入れて壁紙に吹きかけます。そして水で濡らして硬く絞ったぞうきんで丁寧に拭いていきましょう。そうすると茶色い汚れがぞうきんにつくはずです。からぶきも必ず行いましょう。
3.カビ汚れ
・酢でカビの部分を拭く
酢やエタノールには殺菌効果があるため、カビを死滅させる効果が期待できます。ぞうきんまたはスポンジに酢かエタノールをつけてふき取りましょう。
・仕上げに重曹水をスプレーしてきれいに拭きとる
カビがふき取れたら、水100mlに重曹小さじ1程度を入れた重曹水を用意します。重曹にはカビが好む汚れを分解する作用があるため、カビの発生を予防してくれます。
重曹水をスプレー容器に入れ、壁に吹きかけふき取ります。
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