植物や野菜の収穫を終えて、株の片づけをする時には土の処分が必要になります。ではプランターの土はどのように処分すべきなのでしょうか?
1.公園や川原に捨てるのはNG
誰もが思いつくのが公園や川原に捨てることでしょう。
でもこれらは公共の場所であり不法投棄にあたるので、事前に許可を得ない限り法律違反になります。
2.各自治体が回収捨てくれる場合がある
自治体が土を回収してくれるケースもあります。
普通のゴミとして回収してくれる自治体もありますが、量が多い場合には回収できないという自治体も少なくありません。自治体によるゴミに関するルールをホームページなどで確認しましょう。
3.回収している業者や店舗もある
中には不要になった土を回収してくれる業者や店舗もあります。
廃棄物処理業者、専門業者、園芸店、ホームセンターなどを、ホームページや店舗で確認してみましょう。
ただしカインズやコーナンなど、大手のホームセンターでは回収は行っていないようです。
4.再利用する
不要になった土は再利用も可能です。ただし再利用するためには、きちんと消毒して土の状態を整える必要があります。
土の消毒方法を簡単に説明しますね。
まず土をふるいにかけ根っこや虫、不要なもの(枯葉なども)を全て取り除きます。
消毒方法は4つあります。
①日光消毒
②電子レンジでチンする
③熱湯消毒
④鍋で焼く
それぞれメリット・デメリット、注意点があります。またこれは殺菌しただけなので、実際に使う場合は腐葉土や赤玉土などを土の状態に合わせて足します。
土のリサイクル材を混ぜるという方法もあります。
消毒は手間がかかってしまいますが、節約にもなり、地球にもやさしい方法です。
《ベランダ菜園士資格の口コミ》
ベランダ菜園士は、ベランダ菜園での植物、野菜の基本的な育て方とその知識と技術を習得し、その植物や野菜をしっかり管理できるうえ、それを人に確実にアドバイスできる人に与えられる資格です。
ここでこの資格を持つ人たちの口コミをご紹介しましょう。
・場所が限られたベランダでも菜園が楽しめるんですね。ベランダ菜園に合った植物や野菜の育て方がわかったので失敗なく育てられています。
・初心者でもきちんとした知識があれば、いろいろな野菜を収穫できますよ。
・子供と野菜を育て、リーフレタスやミニトマト、ミニキャロットなどいろいろなものを収穫しては食べています。食べ物に感謝でき、子供が好き嫌いもなく食べるようになって食育にもいいと思います。